素敵な音楽を奏でたいなら素敵な音楽を聞こう!ということで、
先日、名古屋で『フィルハーモニクス』のコンサートを観てきました。
楽器演奏愛好家の私(Beacsという音楽プロジェクトで鍵盤を弾いています)ですが、この日は観客として純粋に音楽を楽しみながらも、多くの気づきを得られる時間となりました。こ
1: 弦楽器って良い!
実は、弦楽器メインのコンサートは初めてでした。
これまで弦楽器というとクラシックというイメージが強く、足を運ぶ機会がありませんでした。
だからこそ、何も知識がないままに楽しんだのですが、気づけば完全に弦楽器の虜に!
この日、弦楽器が中心となる音楽の世界に触れて、また好きな世界が発見できた感じです。
弦が奏でる繊細かつ力強い音の圧、優雅にも情熱的にもなる旋律、心が奪われました。
ピチカート?(弦をはじく奏法)で生み出されるリズム感や軽やかさには心が躍り、弓が弦に触れ優しく語りかけるような音から情熱的に燃え上がる音まで自由自在。楽器同士が「会話」をしているように聞こえた瞬間。
「こんな世界があったんだ」と新しい扉が開かれた気分です。
弦楽器それぞれの魅力も立っていて、もっと弦楽器について知りたいな、と思える素晴らしい出会いでした。楽器演奏愛好家としては気を付けなければいけない案件です。笑。
次は、通常クラシックに行ってみたいと思います。
どんな感覚の違いがあるのか楽しみです。
2: 1音1音に込められた意志
鍛錬の賜物。
音の一粒一粒が物語を紡いでいました。
旋律が織りなす音楽は、とても美しく力強いものでした。
静寂から始まる音楽の流れが、やがて壮大な旋律を生み出し、また静かに終わる。その一つ一つの音に、演奏者たちの意志や物語が宿っているのを強く感じました。簡単に辿り着けるような領域ではないことは一目瞭然。それだけに真剣に聞きたいと感じました。
特に印象的だったのは、「弱」の部分の美しさ。繊細さと力強さの絶妙なバランスに驚きました。私は演奏をする時、まだまだ音を「ただ出す」ことに集中してしまいますが、「音に意味を知り、音に意味を込める」ことの大切さを改めて実感しました。それがあるからこそ、心に響く音楽が生まれるんですね。
3: 熱量のオーラが包む
コンサートホール全体を包む、演奏者たちの熱量。
今回、私は3階のステージ側面から鑑賞しました。少し俯瞰して観ることができたからか、ホール全体の熱量の動きをよく感じとることができました。(3階のステージ側面はオーラが届いたり届かなかったりする場所)
どうやってエネルギーが届けているのか。音や演奏だけでなく、演者の視線や動き、さらには演出までも含めたトータルなアプローチ。観客席に伝染する様子がよく観えました。
コンサートホールのような大きな会場で、「今日は十分満足したな」から「また来たい!」と感じてもらうには、空間全体を包み込む工夫が大切だと感じました。