今日の朝礼で話した話。
昨日ね、嫁にね。
「デザインとアートって何が違うと思う?」
って話をしてたんだ。
そしたら嫁さんが、遊びに来てた子供たちに同じ質問を投げかけた。
中学生、高校生、それぞれに。
中学生は。
「うーん……デザインはルールがあって、アートは自由?」
ちょっと考えて、でもちょっと迷って、
けれどその“迷走”が、とても面白く妙に良かった。
一方、高校生に同じことを尋ねると、
「……ちょっと待って」
そう言って、スマホを取り出した。
検索結果を見ながら、「ここに書いてある」と言う。
どちらが正解か、なんて話じゃない。
ただ、「自分の中で考えてみる」というその一瞬を、無くしてしまう怖さを感じた。
これからの何かを変えるきっかけになるような気がしている。
たとえば、似て非なるもの。
「デザイン」と「アート」みたいに。
境界線は曖昧で、解釈も無数にある。
でもだからこそ、自分の視点で考えてみるって面白い。
検索すれば、すぐに“正解っぽい”答えは出てくる。
それはそれで価値があることだは思う。
でも、だからこそそうじゃない時間も、もっと大切にしていきたい。
考えること。
感じること。
迷うこと。
その全部に、大きな価値がある。
だって自分の仕事になるような専門職はググっても答えなんて書いてない。
グーグルが出してくるその先を知っているから価値がある。
時代に流されて溺れないように、
今日もまた、「ちょっと考えてみる時間」をつくっていきたい。